ウォーターサーバーにはどんなメリットがあるの?
みなさんは、ウォーターサーバーにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
病院や会社、お店などによく置かれているイメージがある方は多いのではないでしょうか。
確かに、以前は業務用として使われていることが多く、一般家庭ではあまり普及していませんでした。
そんな中、ウォーターサーバーが一般家庭に普及するきっかけとなったのが、2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震。地震発生時は、コンビニやスーパーなどからミネラルウォーターが一時期的に姿を消しました。
また、水道水から微量の放射性物質が検出されたというような出来事もあって、日本人のお水に対する意識が高くなりました。今まで水を気にしていなかった人も浄水器をつけたり、ペットボトルを買ったりするようになったのです。
今では、一人暮らしの方からファミリーで住む方まで、幅広くウォーターサーバーを使っているご家庭が増えてきています。
「ウォーターサーバー」の様々なメリット
実は、ウォーターサーバーを導入する事はメリットが多く、今非常に人気がでています。
「ウォーターサーバーなくてもペットボトルで十分」と思っている方も、いざ使ってみるとウォーターサーバーが手放せなくなるほど、日常生活でメリットを実感することがたくさんあるはずです。
メリット①「お湯や水がすぐにつかえる!」
ウォーターサーバーが支持されている1番のメリットは、やはりいつでも冷たい水と、熱いお湯がすぐに出せるという点です。
ウォーターサーバーがあれば、これまでいちいちお湯を沸かしていた手間も省けて、ボタンを押せばお湯がすぐ出るのでお茶やコーヒー・紅茶も待つことがなく飲める上に、カップラーメンまで作れるんです。
また、ぬるめのお湯が必要な時は、水とお湯を割ってちょうどいい温度にしたりすることも。
メーカーによっては、常温水や再沸騰機能に、70℃のお湯を出せるウォーターサーバーもあるので、赤ちゃんのミルクや離乳食、また健康にいいと言われている白湯なども簡単に作ることもできて、小さなお子様がいる家庭の必需品になっています。
関連記事:ウォーターサーバーが妊娠中から幼児期までの子育てに便利な理由
メリット②「重い水を自宅に届けてくれる!」
次にあげられる人気の理由は「手軽さ」です。
お店で水を買うとなると、500mlや2リットルのペットボトルを一度に数本買っておきたい方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、何リットルもある大量の水を一度に買いこむのは重くて大変ですし、少しずつ買い足すのでは水がなくなる度に、何度もお店に行かなければならなくて面倒ですよね。
その点、ウォーターサーバーは好きなタイミングで自宅まで水を宅配してもらえるのが大きなメリット。
買いに行かなくても良いですし、「常に水がある状態」にできるので、飲みたいと思ったときに水を飲む事ができます。
また、ウォーターサーバーで気になるのがサーバーのレンタル料金ですが、そのぶん水の料金が安かったり、逆にサーバーレンタル無料で使えるメーカーもたくさんあるんです。
サーバーのレンタル料はかかるものの、お水の料金が安い「RO水」系のメーカーの”アクアクララ”や”クリクラ”、サーバーレンタルは無料で、「天然水」が飲めるメーカーの”フレシャス”や”プレミアムウォーター”が代表的。
好みやライフスタイルに合わせて、自分にピッタリなウォーターサーバーを選ぶことができます。
いずれにしても、500mlあたり50~90円程度の料金で利用できるので、苦労して買いに行く手間や、お湯を沸かしたり、逆に冷蔵庫で冷やしたりする手間を省けることも考えると、ウォーターサーバーのコストパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。
「手軽さ」という観点で人気を集めていることも頷けます。
関連記事:【ボトル/パック】ウォーターサーバーの水の容器の種類と特徴
メリット③「安心・安全なお水」
日本の水道水は世界でも最高水準の安全性を誇っていますが、やはり水道水の消毒のにおいが気になるという方も多いです。
また、そのほかに添加されている薬品もきになるところ。水道の蛇口が白くなっていることがありますが、この正体は多くの場合この薬品が原因できたものです。
もちろん人体に影響が無い物が使用されていますが、そうはいっても気になるもの。
薬品や添加物による健康被害などの問題がメディアで日常的に伝えられるようになったこともあり、「天然で安全な水」を求める人が増えてきています。
ウォーターサーバーの会社でも「RO水」と「天然水」の2種類がありますが、どちらも安全なフィルターを通して加熱・殺菌していて、その水を新鮮なうちに梱包し、届けてくれるので衛生面ではとても安心。
業務用での利用が中心だったウォーターサーバーも、こうした安全性に対する関心の高まりから、今では一般家庭にも広く普及してきました。
関連記事:ウォーターサーバーの水の種類 「天然水」と「RO水」の違いとは?
メリット④「災害時の備蓄としても便利」
ウォーターサーバーをご家庭に導入される理由として、「災害時の飲料水の備蓄として使いたいから」という声もあります。
中には停電しても通水が可能なウォーターサーバーもあり、災害時など水道が止まったときも安全なお水が飲めて安心。
消費期限も未開封の状態であれば半年~1年と長めなので、常時1~2本多めにストックしておけば、いざというときの備蓄としても用いることができます。
※ちなみに、電源が必要なウォーターサーバーでも、サーバーを通さず水の容器(パックやボトル)から直接お水を注ぐことができますよ。
関連記事:ウォーターサーバーは災害時にも使える?
【まとめ】色々な利点があるウォーターサーバー
この記事では、今ウォーターサーバーが人気になっている理由についてご紹介してきました。
ウォーターサーバーの良さを実感するポイントは、使う人やタイミングによって大きく変わってくるものですが、
「最近水道から出てくる、水の臭いが気になるな…」
「赤ちゃんが生まれるし、ウォーターサーバーあると便利かも」
「ペットボトルをいちいち買いに行くのは、面倒だな」
などなど、普段のお水や水道水に不満や悩みを持っているお持ちの方なら、必ずメリットを感じることができるはず。
また、こうしたお悩みに当てはまらない方でも、いつくるかわからない災害に備えたり、普段の暮らしの手助けなど、日常生活における様々な場面でウォーターサーバーが役立つタイミングが訪れそう。
ここでご紹介してきたメリットに少しでも興味が湧いた方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
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