ウォーターサーバーの「宅配型」と「浄水型」の違いとは?
ウォーターサーバーといえば、ボトルなどの容器に入った天然水やRO水を届けてもらう「宅配型」がこれまでは主流でした。
そんな中、ここ数年メーカー各社から相次いでリリースされているのが「浄水型」のウォーターサーバー。
どんな種類があるのか、宅配型ウォーターサーバーとの違いを詳しくご紹介していきます。
浄水型ウォーターサーバーは大きく分けて2つのタイプがある
まずは浄水型のウォーターサーバーにどんな種類のものがあるかをご紹介します。
浄水型のウォーターサーバーのタイプは大きく分けて2つ。
サーバー本体を水道管に直接繋いで利用する「水道直結型」のウォーターサーバーと、自分で汲んだ水をサーバー本体に補充する「浄水型」のウォーターサーバーです。
それぞれの特徴やメリット・デメリットは、また別の記事でご紹介していきますのでぜひ確認してみてくださいね。
宅配型ウォーターサーバーと比べると・・・
宅配型のウォーターサーバーと比べた際の大きなメリットは、水料金が水道代だけということ。その分レンタル代が月3,000~4,000円ほどかかりますが、水の量で料金が変わることがないので気兼ねなく水を使うことができますね。
また、水を買わなくていいので、水の箱やボトルを保管しておく必要がなくて省スペースなのもうれしいところ。
水質は、水道水をフィルターでろ過するので、RO水のウォーターサーバーと同じものになります。
その他、冷水と温水がすぐ出せる点や、サーバー本体の設置スペースが必要な点、基本的に2年の契約期間があり、契約途中に解約をすると違約金が発生する点などは宅配型ウォーターサーバーと同様になります。
関連記事:ウォーターサーバーの水の種類 「天然水」と「RO水」の違いとは?
浄水型ウォーターサーバーは、浄水器とウォーターサーバーのいいとこ取り?
浄水器の手軽さと、ウォーターサーバーの機能性を兼ね備えている浄水型ウォーターサーバー。
では、浄水型サーバーは浄水器や宅配型のウォーターサーバーより優れているのでしょうか?
実は注意しておかなくてはいけない点もいくつかあるんです。それは大きく分けて2つ。
① 浄水器と同じく元は水道水
浄水型のウォーターサーバーの水は、元は水道水になりますので、味や水の質はどうしても天然水のウォーターサーバーより劣ってしまいます。
② 定期的にフィルター交換が必要になる
浄水型のウォーターサーバーは数か月に1回、フィルター交換をする必要があります。フィルター交換を怠ってしまうと、逆に有害な物質を摂取することになってしまうので要注意。
宅配型と浄水型、どちらにもメリット・デメリットが存在します。
そのメリットとデメリットをしっかりと把握した上で、どちらが自分に最適なウォーターサーバーか選ぶようにしましょう!
水道水を使った浄水型ウォーターサーバーの詳細をより知りたい方はこちらもご参考下さい
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